投資のリスクとは
日常では、「リスク」という言葉は、文字通り「危ない」とか「危険」という意味でよく使われます。 けれども、投資に使われる「リスク」という言葉には、日常で使うリスクとは違ってさまざまな意味があるので、整理して理解しましょう。
例えば、投資信託を購入するときには「元本割れのリスクがある」といわれます。この場合のリスクは、 投資商品なので価格が上がったり、下がったりする「価格変動リスク」のことを指しているのです。 また、債券を発行する国や企業が利息や元本の支払い能力があるかどうかを指す「信用リスク」なども代表的なもの。 万一、企業が破綻したり、経営状態が危なくなったりした場合、投資したお金が戻ってこなくなる不確実性があるわけです (預金もペイオフ解禁後は銀行が潰れれば、預金の一部しか保証されなくなるので信用リスクはあります)。 そのほか、流通量が少ないために、すぐには売買できなかったりする「流動性リスク」などもあります。
投資をする場合には、「リスク」という言葉がどのようなリスク(信用リスクのことか、価格変動リスクなのかなど)を指しているのを分けて考える必要があります。 また、一つの商品に対して一つのリスクというわけではなく、複数のリスクを持っているのがむずかしいところ。 たとえば、外国の株式に投資した場合には、為替リスク、価格変動リスク、信用リスクを同時に抱えていることになります。
個人投資家が猛烈な勢いで増加している時代ですが、リターンばかりではなく リスクについても知る必要があると思います。損失も自己責任です。
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